Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU - |
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第2部 使用手引き編 | > 第4章 データベースの構築 | > 4.3 論理構造の構築 |
表の定義の操作方法について説明します。
表を定義する場合、データベースおよびスキーマを定義している必要があります。
[機能選択]画面の[定義操作]を選択します。
[データベース]アイコンをクリックし、スキーマ一覧を表示します。
[スキーマ]アイコンの右にあるスキーマ名をクリックし、[スキーマ操作メニュー]画面を表示します。
[定義]の[表]を選択し、[表定義(1/2)]画面を表示します。
以下の項目を設定します。
[表名]テキストボックスに、定義する表の名前を指定します。
[列数]テキストボックスに、生成する列の数を指定します。デフォルト値は、10です。指定した数以下の列を表に定義できます。
表にプライマリキーを設定する場合は、[プライマリキー]の[あり]チェックボックスをチェックします。デフォルト値は、プライマリキーの設定ありです。
表にユニークキーを設定する場合は、[ユニークキー]の[あり]チェックボックスをチェックし、[種類数]テキストボックスに、ユニークキーの数を指定します。指定した種類数までのユニークキーが表に定義できます。デフォルト値は、ユニークキーの設定なしです。
表に注釈を指定する場合は、[注釈]テキストボックスに、文字列定数で指定します。文字列定数の記述形式については、“WebDBtoolsのアイコン”を参照してください。
[次へ]ボタンをクリックし、[表定義(2/2)]画面を表示します。
以下の項目を設定します。
[列名]テキストボックスに、列の名前を指定します。
[属性]プルダウンメニューから列のデータ型を選択します。
属性に対してSymfowareのデータ型が対応しています。各データ型に対する値の指定を以下に示します。
属性と対応データ型の対応 |
文字数・ |
精度 |
位取り |
||
---|---|---|---|---|---|
属性 |
対応データ型 |
対応時間隔修飾子 |
|||
INTEGER |
INTEGER |
―――― |
|
|
|
SMALLINT |
SMALLINT |
|
|
|
|
CHAR |
CHAR |
○ |
|
|
|
CHAR VARYING |
CHAR VARYING |
○ |
|
|
|
NCHAR |
NCHAR |
○ |
|
|
|
NCHAR VARYING |
NCHAR VARYING |
○ |
|
|
|
DECIMAL |
DECIMAL |
|
○ |
○ |
|
NUMERIC |
NUMERIC |
|
○ |
○ |
|
REAL |
REAL |
|
|
|
|
DOUBLE |
DOUBLE PRECISION |
|
|
|
|
FLOAT |
FLOAT |
|
○ |
|
|
BLOB |
BLOB |
○(注) |
|
|
|
TIMESTAMP |
TIMESTAMP |
|
|
|
|
DATE |
DATE |
|
|
|
|
TIME |
TIME |
|
|
|
|
INTERVAL Y |
INTERVAL |
YEAR |
|
○ |
|
INTERVAL M |
INTERVAL |
MONTH |
|
○ |
|
INTERVAL D |
INTERVAL |
DAY |
|
○ |
|
INTERVAL h |
INTERVAL |
HOUR |
|
○ |
|
INTERVAL m |
INTERVAL |
MINUTE |
|
○ |
|
INTERVAL s |
INTERVAL |
SECOND |
|
○ |
|
INTERVAL Y TO M |
INTERVAL |
YEAR TO MONTH |
|
○ |
|
INTERVAL D TO h |
INTERVAL |
DAY TO HOUR |
|
○ |
|
INTERVAL D TO m |
INTERVAL |
DAY TO MINUTE |
|
○ |
|
INTERVAL D TO s |
INTERVAL |
DAY TO SECOND |
|
○ |
|
INTERVAL h TO m |
INTERVAL |
HOUR TO MINUTE |
|
○ |
|
INTERVAL h TO s |
INTERVAL |
HOUR TO SECOND |
|
○ |
|
INTERVAL m TO s |
INTERVAL |
MINUTE TO SECOND |
|
○ |
|
○:値の指定が必要
注) バイト数を指定する場合は、長さの単位も指定します。長さの単位の記述形式については、“WebDBtoolsのアイコン”を参照してください。
定義する列にNULL値を許さない場合は、[NOT NULL制約]チェックボックスをチェックします。デフォルト値は、NULL値を許します。
定義する列にデフォルト値を指定します。
[デフォルト値]テキストボックスに、デフォルト値を指定します。以下の値が指定できます。
指定値 |
利用種別 |
備考 |
---|---|---|
定数 |
指定した定数に更新する場合 |
定数の記述形式については、“WebDBtoolsのアイコン”を参照してください。 |
NULL |
NULL値に更新する場合 |
|
CURRENT_DATE |
現在の日付を指定する場合 |
詳細は、“SQLリファレンス”の“日時値関数”を参照してください。 |
CURRENT_TIME |
現在の時刻を指定する場合 |
|
CURRENT_TIMESTAMP |
現在の時刻印を指定する場合 |
列に注釈を指定する場合は、[注釈]テキストボックスに、文字列定数で指定します。
文字列定数の記述形式については、“WebDBtoolsのアイコン”を参照してください。
[表定義(1/2)]画面でプライマリキーの設定ありとした場合
プライマリキーに列名を指定します。複数の列から指定する場合は、列リストで指定します。訂正する場合は、[クリア]ボタンをクリックします。
[表定義(1/2)]画面でユニークキーの設定ありとした場合
ユニークキーに列名を指定します。複数の列から指定する場合は、列リストで指定します。訂正する場合は、[クリア]ボタンをクリックします。
列リストの記述形式については、“WebDBtoolsのアイコン”を参照してください。
プライマリキーまたはユニークキーの左にある[選択]ボタンが選択状態の場合、各キーを選択する[列名]の左にある列番号のボタンをクリックすると、各キーのテキストボックスに、列名が設定されます。各キーを複数の列から指定する場合は、選択する列番号のボタンをすべてクリックします。
[選択]ボタンを選択状態にするには、各キーの左にある[選択]ボタンをクリックしてください。
[実行]ボタンをクリックし、表を定義します。
これまでの操作の内容を確認する場合は、[確認]ボタンをクリックします。
定義結果が表示されます。[終了]ボタンをクリックし、定義を終了します。
定義した表を資源選択フレームに表示するには、[スキーマ]アイコンをクリックします。
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