Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編) - FUJITSU -
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第5章 アプリケーションの翻訳・結合編集> 5.2 Windows(R)を使用した場合のアプリケーションの翻訳・結合編集

5.2.4 複数の翻訳単位から構成されるアプリケーションの翻訳・結合編集の方法

前項では、SQL文を使用するアプリケーションが1つの翻訳単位である場合の、翻訳・結合編集の方法について説明しました。一方、大規模なアプリケーションの開発においては、複数の翻訳単から構成されるアプリケーションを作成し、これらを翻訳・結合編集するような開発方法が必要となります。本項では、このようなアプリケーションがSQL文を使用する場合の、翻訳・結合編集の方法について説明します。

複数の翻訳単位から構成されるアプリケーションでは、ロードモジュールはアプリケーションの開発や保守の形態、および実行環境を考慮して、それぞれの翻訳単位を静的結合するか、または動的結合するかを選択します。COBOL言語を使用した場合、翻訳単位にコード系を指定できますが、1つのロードモジュール内では、コード系を統一しなければなりません。


下へ5.2.4.1 静的結合する場合の翻訳・結合編集
下へ5.2.4.2 動的結合する場合の翻訳・結合編集
下へ5.2.4.3 動的プログラム構造の翻訳・結合編集

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