FUJITSU Linkexpress Replication option説明書
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付録C 抽出定義の条件文字列に指定する定数の形式

ここでは、抽出定義の条件文字列に指定する各データ型の定数の形式について説明します。

指定する定数データ項目の指定形式を付表C.1と付表C.2に示します。

付表C.1 定数の指定形式

対応する列の属性

定数の指定形式

SMALLINT

-32768〜32767(小数点なし)

INTEGER

-2147483648〜2147483647(小数点なし)

NUMERIC(p,q)

整数部(小数点の左側)の数字の数はp-q以下
小数部(小数点の右側)の数字の数はq以下
備考:定数が小数点を含まない場合はすべて整数部になります。

DECIMAL(p,q)

CHARACTER(n)

長さがn以下の引用符で囲んだ文字列です。
例:'文字'
引用符内の区切り文字はデータとして扱われます。
例:'123,456'
データに引用符を指定する場合、連続して記述します。
例:'TEL''12345'''

NATIONAL CHARACTER(n)

長さがn以下のN付き引用符で囲んだ文字列です。
例:N'文字'

DATE

DATE'YYYY-MM-DD'
例:DATE'1996-08-28'

TIME

TIME'hh:mm:ss'
例:TIME'21:10:00'

TIMESTAMP

TIMESTAMP'YYYY-MM-DD hh:mm:ss'
例:TIMESTAMP'1996-08-28 21:10:00'
例:TIMESTAMP'1996-7-1 1:5:0'

INTERVAL

詳細は、付表C.2を参照してください。

n:長さ

p:精度

q:位取り

Y:年を数値で表します。

M:月を数値で表します。

D:日を数値で表します。

h:時間を数値で表します。

m:分を数値で表します。

s:秒を数値で表します。

付表C.2 定数の指定形式

対応する列の属性

定数の指定形式

INTERVAL YEAR[(n)] TO MONTH
INTERVAL YEAR[(n)]
INTERVAL MONTH[(n)]

INTERVAL[+|-]'Y…Y-MM'
INTERVAL[+|-]'Y…Y'
INTERVAL[+|-]'M…M'
10年と2ヶ月の例:INTERVAL'10-02'

INTERVAL DAY[(n)] TO HOUR
INTERVAL DAY[(n)] TO MINUTE
INTERVAL DAY[(n)] TO SECOND
INTERVAL DAY[(n)]

INTERVAL[+|-]'D…D hh'
INTERVAL[+|-]'D…D hh:mm'
INTERVAL[+|-]'D…D hh:mm:ss'
INTERVAL[+|-]'D…D'
14日と2時間の例:INTERVAL'14 02'

INTERVAL HOUR[(n)] TO MINUTE
INTERVAL HOUR[(n)] TO SECOND
INTERVAL HOUR[(n)]

INTERVAL[+|-]'h…h:mm'
INTERVAL[+|-]'h…h:mm:ss'
INTERVAL[+|-]'h…h'
21時間と12分の例:INTERVAL'21:12'

INTERVAL MINUTE[(n)] TO SECOND
INTERVAL MINUTE[(n)]

INTERVAL[+|-]'m…m:ss'
INTERVAL[+|-]'m…m'
72分11秒の例:INTERVAL'72:11'

INTERVAL SECOND[(n)]

INTERVAL[+|-]'s…s'
68秒の例:INTERVAL'68'

n:時間隔先行フィールド

Y:年を数値で表します。

M:月を数値で表します。

D:日を数値で表します。

h:時間を数値で表します。

m:分を数値で表します。

s:秒を数値で表します。

“…”は数値の繰り返しを示します。


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