FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第6章 コマンドリファレンス |
差分ログの破棄コマンド
差分ログファイルの差分ログだけを破棄する場合
lxreplog -I { -r 抽出定義名 | -g レプリケーショングループ名 } |
差分ログファイルの差分ログを破棄するとともに、対応する抽出データ格納ファイルを削除する場合
lxreplog -I { -r 抽出定義名 | -g レプリケーショングループ名 } -c |
トランザクションログファイルの差分ログを破棄し、さらにすべての差分ログファイルの差分ログの破棄と、それに対応する抽出データ格納ファイルを削除する場合
lxreplog -I -S |
トランザクションログファイルの差分ログ、指定された抽出定義またはレプリケーショングループに対する差分ログファイルの差分ログと、対応する抽出データ格納ファイルを削除します。
指定された抽出定義名またはレプリケーショングループ名が定義されていない場合、本コマンドは異常終了します。
運用種別に“LOAD”または“MEMBER”を指定した抽出定義名を-rオプションに指定することはできません。
-cオプションを省略し、-rオプションまたは-gオプションを指定した場合、指定された抽出定義またはレプリケーショングループに対する差分ログの取得が終了されていないと、本コマンドは異常終了します。
Symfoware/RDBが起動されていない場合、本コマンドは異常終了します。
マルチRDB運用のときは、環境変数RDBNAMEで対象のRDBシステム名を設定してください。
本コマンド実行後は、必ず全複写機能などによって、複写先データベースを再創成してください。
-cオプション、-Sオプションは、レプリケーション対象のデータベースを更新している利用者プログラムが存在しない状態で実行してください。
レプリケーション対象のデータベースを更新している利用者プログラムが存在する場合、または本コマンド処理中にレプリケーション対象のデータベースを更新する利用者プログラムが発生した場合、その利用者プログラムは異常終了します。
-cオプションは、lxcmtdbコマンドを使用し抽出データ格納ファイルを削除します。したがって、このオプションを使用する場合は、Linkexpressの業務が停止している状態で使用してください。
-Sオプションは、差分ログ量が多い場合、長時間にわたり差分ログファイルを占有する場合があります。
したがって、このオプションを使用する場合は、Linkexpressの業務が停止している状態で使用してください。
0:正常終了
1:異常終了
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