FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
目次
索引
![]() ![]() |
第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション | > 2.10 レプリケーション運用の変更 | > 2.10.1 レプリケーション定義の変更 |
ここでは、特に業務スケジュールの変更に対する考え方について説明します。
なお、レプリケーション業務の変更方法は、Linkexpressの業務定義の変更方法と同じです。業務定義の変更方法については、“Linkexpressのへルプ”を参照してください。
自動スケジュールによる一括差分複写業務の運用方法には、以下に示すものがあります。これらは、Linkexpressクライアントの“業務定義ウィンドウ”の“業務スケジュールの設定”ダイアログボックスで変更することができます。
日次
週次
月次
年次
一定時間間隔繰り返し
なお、レプリケーションの運用中に、以下の現象が発生する場合には、業務スケジュールの間隔が不適切であると考えられます。この場合には、対処方法に従って、スケジュール間隔を見直してください。
現象 |
原因 |
対処方法 |
---|---|---|
業務がすでに実行されている旨のメッセージが頻繁に出力される。 |
スケジュールの間隔が短すぎる。または差分データの量が多い。 |
スケジュールの間隔を長くしてください。 |
テーブルが0件である旨のメッセージまたは編集結果のデータが0件である旨のメッセージが頻繁に出力される。 |
スケジュールの間隔が短すぎる。 |
スケジュールの間隔を長くしてください。なお、差分データの件数が0件である運用を想定している場合は、対処は不要です。 |
差分ログファイルの使用率が警告率を超えた旨の警告メッセージが出力される。 |
スケジュールの間隔が長すぎる。 |
スケジュールの間隔を短くしてください。 |
目次
索引
![]() ![]() |