FUJITSU Linkexpress Replication option説明書
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第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション> 2.10 レプリケーション運用の変更> 2.10.1 レプリケーション定義の変更

2.10.1.5 レプリケーション業務の変更

ここでは、特に業務スケジュールの変更に対する考え方について説明します。

なお、レプリケーション業務の変更方法は、Linkexpressの業務定義の変更方法と同じです。業務定義の変更方法については、“Linkexpressのへルプ”を参照してください。

■業務スケジュールの変

自動スケジュールによる一括差分複写業務の運用方法には、以下に示すものがあります。これらは、Linkexpressクライアントの“業務定義ウィンド”の“業務スケジュールの設定”ダイアログボックスで変更することができます。

なお、レプリケーションの運用中に、以下の現象が発生する場合には、業務スケジュールの間隔が不適切であると考えられます。この場合には、対処方法に従って、スケジュール間隔を見直してください。

現象

原因

対処方法

業務がすでに実行されている旨のメッセージが頻繁に出力される。

スケジュールの間隔が短すぎる。または差分データの量が多い。

スケジュールの間隔を長くしてください。

テーブルが0件である旨のメッセージまたは編集結果のデータが0件である旨のメッセージが頻繁に出力される。

スケジュールの間隔が短すぎる。

スケジュールの間隔を長くしてください。なお、差分データの件数が0件である運用を想定している場合は、対処は不要です。

差分ログファイルの使用率が警告率を超えた旨の警告メッセージが出力される。

スケジュールの間隔が長すぎる。

スケジュールの間隔を短くしてください。


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