FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション |
DBサービス定義は、複写元システムで抽出したデータを、複写先システムの表にどのように格納するかを定義するものです。
DBサービス定義はLinkexpressのDB連携機能の1機能です。以下の手順で実施します。詳細は、“Linkexpressのヘルプ”を参照してください。
定義内容を記述したDBサービス定義ファイルを作成します。
また、Linkexpressクライアントの“業務定義ウィンドウ”で自側DB格納イベントまたは相手側DB格納イベントとしてGUIで定義することもできます(V1.1L20系以降のLinkexpressの場合)。詳細は、“Linkexpressのヘルプ”を参照してください。なお、グループ単位のレプリケーションの場合は、GUIによる定義を行うことはできません。
DBサービス定義は以下の4つの定義文により構成されています。
INTABLE定義文:入力データの定義を行う定義文です。
OUTTABLE定義文:出力データの定義を行う定義文です。
EXTRACT定義文:データの編集に関する指定を行う定義文です。
REPLICAGROUP定義文:レプリケーショングループを定義する定義文です。グループ単位のレプリケーションの場合にだけ必要です。
ここでは、Linkexpress Replication optionを使用する場合に、DBサービス定義の各定義文で注意する点について、以下の場合に分けて説明します。
表単位のレプリケーションでのDBサービス定義
グループ単位のレプリケーションでのDBサービス定義
なお、DBサービス定義ファイルのサンプルについては、“付録G サンプルファイル一覧”を参照してください。また、定義ファイル作成コマンド(lxrepmkdefコマンド)により、DBサービス定義ファイルの雛型を作成することができます。詳細は、“6.17 lxrepmkdefコマンド”を参照してください。
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