FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション | > 2.4 抽出定義 | > 2.4.1 抽出定義コマンド |
グループ単位のレプリケーションでの抽出定義の方法を、以下の運用例に基づいて説明します。
なお、ここで説明するもの以外にも抽出定義の定義項目は存在します。詳細については、“6.1 lxrepcreコマンド”を参照してください。
運用資源
運用資源 |
複写元システム |
複写先システム |
---|---|---|
OS |
Solaris |
Solaris |
コード系 |
EUC(U90)系 |
EUC(U90)系 |
データベース名 |
受注管理データベース |
受注管理データベース |
スキーマ名 |
受注スキーマ |
受注スキーマ |
表名 |
受注表 |
受注表 |
運用形態
受注管理データベースの以下のデータをグループ単位に複写先システムに複写します。
受注表の福岡支店データ
在庫表の全データ
受注表に対する抽出定義
在庫表に対する抽出定義
レプリケーショングループの定義
以下にグループ単位のレプリケーションに対する抽出定義のオペランドについて説明します。各オペランドの番号は、入力ファイルの記述例の番号と対応します。
なお、入力ファイルの記述例に*印として表したオペランドは、表単位のレプリケーションの場合と同じです。“2.4.1.1 表単位のレプリケーションでの抽出定義”を参照してください。
レプリケーションの運用種別を指定します。
レプリケーショングループ(抽出グループともいいます)を定義する場合は“COPY”を指定します。
レプリケーショングループに属する抽出定義(メンバ抽出定義)を定義する場合は“MEMBER”を指定します。
レプリケーショングループ名(抽出グループ名ともいいます)を指定します。
レプリケーショングループに属する抽出定義名(メンバ抽出定義名)を指定します。
抽出データの形式を指定します。
グループ単位のレプリケーションの場合は、“JNL”(ジャーナル形式)を指定します。
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