FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第1章 レプリケーションの概要 |
Linkexpress Replication optionを使用する場合には、レプリケーションの処理の流れをLinkexpressの“業務”を利用して作成します。
Linkexpressでは、ある一連の処理の流れを“業務”と呼び、業務を構成する処理の単位を“イベント”と呼びます。また、イベントを組み合わせて業務を作成することを“業務定義”といいます。業務定義は、制御サーバに接続した“Linkexpressクライアント”の業務定義ウィンドウで行います。定義した業務は、“業務スケジュール”に従って実行されます。
業務、イベント、業務定義、業務スケジュールおよび業務定義ウィンドウの詳細については、“Linkexpressのヘルプ”を参照してください。
レプリケーションの処理をするために定義した業務を“レプリケーション業務”と呼びます。
ここでは、レプリケーション業務について以下を説明します。
レプリケーション業務の各処理
レプリケーション業務の実行
レプリケーション業務の種類
参考:制御サーバと業務サーバについて
分散業務では、複数のサーバでそれぞれの業務を実行しています。Linkexpressでは、これらの分散業務を一元管理することができます。この業務を管理するサーバを“制御サーバ”と呼びます。これに対して、各業務を実行するサーバを“業務サーバ”と呼びます。通常は、ネットワーク上の業務サーバの1台が制御サーバを兼用するシステム形態がとられます。詳細は、“Linkexpressのヘルプ”を参照してください。
参考:Linkexpressクライアントについて
Linkexpressでは、クライアントを利用して業務の定義や監視を行うことができます。接続先サーバがPCサーバの場合は、サーバのコンピュータとクライアントのコンピュータとを共用することができます。
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