FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第1章 レプリケーションの概要 | > 1.14 コード変換 |
Linkexpress Replication optionでは、以下の2つの変換方式を選択することができます。コード変換は、システムに負荷を与える可能性があります。従って、複写元システムにおけるデータベースの更新への負荷軽減を考慮し、基本的に複写先システムにて、データの格納時にコード変換や数値の表現形式の変換を推奨します。
データの格納時にコード変換や数値の表現形式の変換を行う
複写元システムでのデータの抽出では、複写元システムのコード系、数値の表現形式のままで抽出を行います。複写先システムで抽出データを格納するときに、格納するデータを複写先システムのコード系、数値の表現形式に変換します。指定方法は、DBサービス定義時に格納前と格納後のコード系および数値の表現形式を指定します。
データの抽出時にコード変換および数値の表現形式の変換を行う
複写元システムでのデータの抽出では、抽出したデータを複写先システムのコード系、数値の表現形式に変換します。指定方法は、抽出定義時に抽出前と抽出後のコード系や数値の表現形式を指定します。
以下に、システム形態と変換方式の関係を示します。
|
複写元システム |
|||
Windows NT |
UXP/DS、Solaris、またはLinux |
グローバルサーバ |
||
複写先システム |
Windows NT |
――― |
抽出/格納時 |
格納時 |
UXP/DS、 |
抽出/格納時 |
抽出/格納時 |
格納時 |
|
グローバルサーバまたはPRIMEFORCE |
抽出時 |
抽出時 |
――― |
抽出/格納時:データの抽出時、データの格納時どちらでも変換可能です。
抽出時:データの抽出時に変換可能です。
格納時:データの格納時に変換可能です。
注1)Windows 2000、Windows XPおよびWindows Server 2003を含みます。
注2)変換の必要はありません。
注3)複写元データベースと複写先データベースのコード系が異なるときに変換が必要です。なお、数値の表現形式の変換を行う必要はありません。
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