キャッシュ機能説明書 (統合環境設定編)
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付録A ログファイルの詳細

A.3 PROXYサーバのキャッシュログファイル

PROXYサーバのキャッシュログはデータをキャッシュから返すごとに採取されます。 以下にPROXYサーバのキャッシュログファイルについて説明します。

A.3.1 キャッシュログのファイル名

キャッシュログは"cache-log.YYYYMMDD"という名前で採取されます。

ここで"YYYYMMDD"は、キャッシュログファイルが作成された年月日を表わします。 キャッシュログファイルは、PROXYサーバ環境設定で設定されたディレクトリに格納されています。 詳細については、“11.9 ログ制御設定”を参照してください。

A.3.2 キャッシュログのフォーマット

キャッシュログは以下の形式で採取されています。

host - user [time] "req" s1 c1
host・・・クライアントのホスト名またはIPアドレス
user・・・認証ユーザ名
time・・・処理終了時間と日付。世界標準時からの時差
req ・・・クライアントから受け取った要求(FTP中継機能の場合については、“付録E.2 ログファイルでの要求のマッピング方法”を参照してください)
s1 ・・・クライアントに返したHTTPのステータスコード(RFC準拠)(FTP中継機能の場合については、“付録E.3 ログファイルでのステータスコードのマッピング方法”を参照してください)
c1 ・・・クライアントに送信したデータサイズ(レスポンスヘッダをのぞく)

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