| キャッシュ機能説明書 (統合環境設定編) | 
	
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2.16 URL変換機能
 PROXYサーバでは、WWWクライアントが指定したURLを別のURLへ変更することができます。これにより、例えば、WWWサーバが運用停止になった等の場合、WWWクライアントを変更することなく、別のWWWサーバに自動的に回送することができます。これをURL変換機能といいます。
図2.23にその概要を示します。
 なお、設定方法の詳細については、“11.7 URL変換設定”を参照してください。
 
図2.23 URL変換機能の概要
[備考]
- URL変換機能では、クライアントから要求されたURLと環境設定内容を文字列として比較を行います。ホスト名の大文字小文字の考慮や"%XX"形式(XXは文字コードの16進数表記)で指定された文字のデコードは行いません。
 例えば図2.23の例において、クライアントが要求したURLが、"http://www.hostA.co.jp/"や"http://www.host%41.co.jp/"の場合は、変換条件に一致しないと判断してURL変換は行いません。
 
- URL変換機能は、PROXY機能でのみ利用可能です。
 
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