キャッシュ機能説明書 (統合環境設定編)
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2.15 クライアント証明書送信機能
リバース機能使用時に、クライアントから通知されたクライアント証明書を任意のヘッダ名でWWWサーバに送信する機能です。
アクセスしているクライアントの証明書情報をWWWサーバの処理に使用することができます。
クライアント証明書は、InfoProxyがクライアントとSSLバージョン3.0を使用して通信を行っており、クライアント側から通知されてきた場合のみ、取得します。
追加するヘッダ名には任意のヘッダ名を指定できます。指定を省略した場合は、"X-Client-Cert"を使用します。
クライアント証明書をBase64形式でエンコードし、任意のヘッダ名で送信します。
追加しようとしているクライアント証明書情報ヘッダと同じ名前のヘッダが含まれている場合は、それらをすべて削除した後で追加します。
クライアント証明書送信機能の設定方法の詳細については、“11.10 ヘッダ設定”を参照してください。
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