負荷分散/QoS制御 テクニカルガイド
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第14章 無通信監視について

Traffic Directorでは、負荷分散の対象となるTCPコネクションの無通信監視を行なっています。無通信監視では一定時間、負荷分散対象のTCPコネクションで通信が発生しない場合、該当クライアント及びサーバで何らかの異常が発生したと判断し、内部で保有している該当TCPコネクションの情報を削除します。

無通信監視時間は、通常変更する必要はありませんが、アプリケーションやシステム構成等で無通信状態がTraffic Directorの監視時間よりも長いような場合、クライアント及びサーバにて異常を検出する場合があります。

ここでは無通信監視時間設定用のパラメタについて説明します。


下へ14.1 無通信監視パラメタ
下へ14.2 無通信監視切断時ログ

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