Dynamic Reconfiguration ユーザーズガイド 2.6 |
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第2章 DRのシステム構成と運用管理 | > 2.1 DRシステム構成 |
CPUの構成変更は比較的単純なものです。新たにCPUを追加する場合、それらのCPUは自動的にOSに認識され、使用が可能となります。特に必要な条件はありません。
CPUを削除する場合は、以下の条件を満たしている必要があります。
システム管理者は、プロセスのバインドを解除するか、プロセスを停止させる必要があります。もしくは、連携スクリプトの中でDRサービスコマンドのdr_confを用い、DR処理中にバインドを強制的に解除する指示を出す必要があります。なお、連携スクリプトについては“3.4 連携スクリプト”を、DRサービスコマンドについての詳細は“3.5 DRサービスコマンド”を参照してください。
プロセッサセットに属しているCPUが存在する場合、システム管理者は、psrset(1M)コマンドにより、プロセッサセットから削除しておく必要があります。
上記条件を満たしていない場合、システムは強制的にDRを続けるか問い合わせを行います。
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