Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編 - FUJITSU -
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上へ第3章 ルーチンを利用する応用プログラムの作成方法
上へ3.2 ファンクションルーチンを利用する場合

3.2.3 ファンクションルーチンの定義

ファンクションルーチンをスキーマに登録するには、以下に示すファンクションルーチン定義文を使用します。

Windowsの場合は、ファンクションルーチンのライブラリを、'D:\FORSYMFO\FUNCLIB\USERFUNC001.DLL'に置き換えてください。

CREATE  FUNCTION  SCM1.USERFUNC001  ( IN CHAR(20),  IN INTEGER, … )
                         (1)                (2) 
                                                                 
                RETURNS VARCHAR(60)  LANGUAGE  C   NAME 'UserFunc001'
                            (3)                              (4)

                  LIBRARY '/usr/local/lib/libuserfunc001.so'
                                    (5)

(1) ルーチン名

(2) パラメタ宣言

(3) 戻りデータ型

(4) Cプログラムの関数シンボル名

(5) ファンクションルーチンのライブラリ

 

ファンクションルーチン定義をファイルに作成し、サーバ側でrdbddlexコマンを実行してファンクションルーチンを登録します。

ファンクションルーチンを登録す例を、図:定義ファイルからファンクションルーチンを登録する例に示します。

定義ファイルの例を、図:定義ファイルの例に示します。

Windowsの場合は、入力ファイル指定を、D:\FORSYMFO\DDL\USERFUNC001.DATに変更してください。

[図:定義ファイルからファンクションルーチンを登録する例]

rdbddlex  -d  RDBDB    /home/rdb/DDL/userfunc001.dat
                                ↑
                          入力ファイル指定

[図:定義ファイルの例]

userfunc001.dat

CREATE FUNCTION SCM1.USERFUNC001(IN CHAR(20),
                                 IN INTEGER,
                                 IN INTEGER )
  RETURNS VARCHAR(60)
  LANGUAGE C
  NAME 'UserFunc001'
  LIBRARY '/usr/local/lib/libuserfunc001.so';

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