ファイアウォール機能 テクニカルガイド
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第5章 FAQ> 5.2 環境設定

5.2.8 DNSの制御

以下の手順で設定を確認して下さい。

ファイアウォール独自設定

サービス定義

サービス名(例)

プロトコル

ポート番号

固定送信元ポート

バックコネクション

domain-udp1

UDP

53

なし

なし

domain-udp2

UDP

53

53

なし


◆DNSクライアント−DNSサーバ間のIPパケットフィルタリング

内部ネットワーク上のDNSクライアントをclient、バリアセグメント上のDNSサーバをserverとします。

以下のようにフィルタリング条件を追加します。

サービス名

送信元

送信先

処理

方向

ログ採取

domain-udp1

client

server

PASS

Forward

する

◆DNSサーバ間のIPパケットフィルタリング

内部ネットワーク上のDNSサーバをin-dns、バリアセグメント上または外部ネットワーク上のDNSサーバをout-dnsとします。

以下のようにフィルタリング条件を追加します。

サービス名

送信元

送信先

処理

方向

ログ採取

domain-udp2

in-dns

out-dns

PASS

Forward

する

◆DNSクライアント−DNSサーバ間の透過ゲートウェイ

内部ネットワーク上のDNSクライアントをclient、バリアセグメント上のDNSサーバをserverとします。

以下のようにフィルタリング条件を追加します。

サービス名

送信元

送信先

処理

方向

ログ採取

domain-udp1

client

server

TRANS

Forward

する

◆DNSサーバ間の透過ゲートウェイ

内部ネットワーク上のDNSサーバをin-dns、バリアセグメント上または外部ネットワーク上のDNSサーバをout-dnsとします。

以下のようにフィルタリング条件を追加します。

サービス名

送信元

送信先

処理

方向

ログ採取

domain-udp2

in-dns

out-dns

TRANS

Forward

する


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