ファイアウォール機能 テクニカルガイド
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第5章 FAQ> 5.2 環境設定

5.2.9 インタフェースのIPアドレス変更

■Solaris編

以下の手順で設定値の変更を行なって下さい。

  1. 設定情報の記録

    設定されているフィルタリング条件を記録しておきます。

  2. 製品の削除

    本製品のすべての機能を非活性化し、本製品、及びポリシー・クライアント(FJSVpolclパッケージ)を削除します。本製品削除で、設定されているフィルタリング条件がクリアされます。

  3. インタフェースのIPアドレスの変更

    必要に応じて以下のファイル編集を行なって下さい。

    /etc/hostname.xxx

    /etc/hosts

    /etc/netmasks

  4. システムの再起動

    システムの再起動後に "netstat -in"を実行し、IPアドレスが変更されていることを確認して下さい。

  5. 製品のインストール

    本製品、及びポリシー・クライアント(FJSVpolclパッケージ)をインストールします。

  6. フィルタリング条件の設定

    1.で記録していたフィルタリング条件を再設定します。

  7. システムの再起動

    システムを再起動します。これ以降、ファイアウォール機能が有効となります。

■Windows編

以下の手順で設定値の変更を行なって下さい。

1.製品のアンインストール

[コントロールパネル]の[アプリケーション追加/削除]から、本製品、及び以下の関連製品を削除して下さい。

2.インタフェースのIPアドレスの変更

システムの再起動後、ネットワーク設定画面で[プロトコル]タブを選択し、TCP/IPプロトコルのプロパティを変更して下さい。

3.システムの再起動

システムの再起動後に "ipconfig /all"を実行し、IPアドレスが変更されていることを確認して下さい。

4.本製品のインストール

本製品、及び以下の関連製品をインストールして下さい。

5.条件設定

システムの再起動後、セットアップより、フィルタリング条件の設定を行なって下さい。

■統合環境設定編

以下の手順で設定値の変更を行なって下さい。

統合環境設定を利用する場合、管理コンソ−ル上に格納されているフィルタリング条件はそのまま利用できます。

製品のアンインストール

インタフェースのIPアドレスの変更

製品のインストール

フィルタリング・ポリシーの設定。

「アダプタ」の「IPアドレス」の変更およびインタフェースのアドレスを定義した再利用可能なリソース「IPアドレス」の変更を行い、ポリシーの配信を実施します。

注)「管理上の目的でアクセスする」アダプタの指定を変更する場合、ネットワーク・サーバ側の定義と管理コンソール側の設定に誤りがないことも確認して下さい。


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