ファイアウォール機能 テクニカルガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 運用例(統合環境設定)(Solaris版/Windows版)> 3.2 拡張運用> 3.2.1 ユーザ認証の運用例

3.2.1.3 リモート端末接続機能を使用して運用する(ワンタイムパスワードで認証しSDFW暗号(Safegate 暗号)を利用する)

リモート端末接続機能による認証を行った場合、端末とファイアウォール機能の間の通信が暗号化され、より安全な組織外からのアクセス環境が構築できます。

なお、リモート端末接続機能を使用する場合、通信相手の端末に、別売の "Safegate client" がインストールされている必要があります。

[図: リモート端末接続機能を使用して運用する]

インターネット上のユーザ端末から認証を実施し、認証されたユーザだけが社内全てのサーバにアクセスします。また、認証後の DNS の問合せは、社内の DNS サーバにアクセスします。

■[定義例]

以下に、定義例を示します。

アドレスリソース

ユーザリソース

ユーザグループ

認証サービス(Safegate client)

SDFWルール


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2000-2006