ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル |
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第9章 環境定義ファイル(Solaris版/Windows版) | > 9.8 ユーザ認証定義ファイル |
FWAuthradファイルでは、リモート認証(RADIUS)時の動作環境を設定します。
第1 カラムが"#"の行は、コメント行として解釈されます。
コンフィグレーション・エントリは1 行に1 構成要素(パラメタ)だけ記述できます。また、各パラメタには以下の形式で値が設定されます。
RETRY、TIMEOUT、CLIENT_KEYの場合
PARAMETER value |
P_SERVER、S_SERVERの場合
PARAMETER ip au_port ac_port |
認証要求の再送回数を1〜999回の範囲で指定します。
認証要求送信後、応答を待ち合わせる間の時間を1〜999秒の範囲で指定します。
課金要求の再送回数を 1 〜999 回の範囲で指定します。
課金要求送信後、応答を待ち合わせる間の時間を1〜999秒の範囲で指定します。
リモート認証サーバ(RADIUS)が認証クライアント(Safegate)を認識するためのキーを、16けた以内の16進数で指定します。当項目は、リモート認証サーバのRADIUSクライアント設定と合わせる必要があります。
プライマリ認証サーバの情報を指定します。パラメタの後のipおよびportには以下の値を指定します。
ip
プライマリ認証サーバのネットワークアドレスを設定します。
au_port
プライマリ認証サーバの認証用ポート番号を設定します。
ac_port
プライマリ認証サーバの課金用ポート番号を設定します。
セカンダリ認証サーバの情報を指定します。パラメタの後のipおよびportには以下の値を指定します。なお、セカンダリ認証サーバは複数設定できます。
ip
セカンダリ認証サーバのネットワークアドレスを設定します。
au_port
セカンダリ認証サーバの認証用ポート番号を設定します。
ac_port
セカンダリ認証サーバの課金用ポート番号を設定します。
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