ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル
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第9章 環境定義ファイル(Solaris版/Windows版)> 9.8 ユーザ認証定義ファイル

9.8.2 FWAuthrad(FireWall Authenticate)

FWAuthradファイルでは、リモート認証(RADIUS)時の動作環境を設定します。

■記述形式

第1 カラムが"#"の行は、コメント行として解釈されます。

コンフィグレーション・エントリは1 行に1 構成要素(パラメタ)だけ記述できます。また、各パラメタには以下の形式で値が設定されます。

■パラメタの説明

RETRY

認証要求の再送回数を1〜999回の範囲で指定します。

TIMEOUT

認証要求送信後、応答を待ち合わせる間の時間を1〜999秒の範囲で指定します。

ACCT_RETRY

課金要求の再送回数を 1 〜999 回の範囲で指定します。

ACCT_TIMEOUT

課金要求送信後、応答を待ち合わせる間の時間を1〜999秒の範囲で指定します。

CLIENT_KEY

リモート認証サーバ(RADIUS)が認証クライアント(Safegate)を認識するためのキーを、16けた以内の16進数で指定します。当項目は、リモート認証サーバのRADIUSクライアント設定と合わせる必要があります。

P_SERVER

プライマリ認証サーバの情報を指定します。パラメタの後のipおよびportには以下の値を指定します。

S_SERVER

セカンダリ認証サーバの情報を指定します。パラメタの後のipおよびportには以下の値を指定します。なお、セカンダリ認証サーバは複数設定できます。

■記述例


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