ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル |
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第9章 環境定義ファイル(Solaris版/Windows版) | > 9.8 ユーザ認証定義ファイル |
FWauthconfigファイルは、ユーザ認証プロセスの基本動作環境を設定し
ます。
各ファイルの第1 カラムが"#"の行は、コメント行として解釈されます。
コンフィグレーション・エントリは1 行に1 構成要素(パラメタ)が記述できます。
PARAMETER value |
ユーザ認証方式を指定します。指定できる値と動作は以下の通りです。
LOCAL
ローカル認証を行う
RADIUS
リモート認証(RADIUS)を行う
ユーザ認証時、クライアントからどれだけのパスワード入力失敗があった場合に接続を解放するかを1〜99回の範囲で指定します。
ユーザ認証時に使用するポート番号を指定します。初期値は "1700" です。
認証ロギングを採取するかどうかを指定します。設定できる値は以下の通りです。
1
ロギングを採取する
0
ロギングを採取しない
ロギングファイル格納用デイレクトリをフルパス(1〜512バイト)で指定します。
ロギングファイルの保存日数を日単位(1〜99)で指定します。指定した日数を過ぎたファイルは削除されます。
ロギング取得時にオーバーフローが発生した場合の処理モードを指定します。指定できる値と動作は、以下の通りです。
give_up
発生時のデータの書込みを中止する
remove_old
一番古い日付のファイルを削除し、新規にファイルをオープンする
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