ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル
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第9章 環境定義ファイル(Solaris版/Windows版)> 9.6 暗号通信定義ファイル

9.6.2 EGWList(Encryption GateWay List)

暗号通信を行う相手暗号GWを定義します。

■記述形式

各ファイルの第1 カラムが"#"の行は、コメント行として解釈されます。

コンフィグレーション・エントリは1 行に1 構成要素(カテゴリまたはパラメタ)が記述できます。

HOST_NAME IP_ADDR PORT CYCLE FLAG LOG I/F


■パラメタの説明

HOST_NAME

相手暗号GWのホスト名を1 〜15文字の英数字で指定します。

IP_ADDR

相手暗号GWのIPアドレスを指定します。

PORT

相手暗号GWの待受けポート番号(1〜65535)を指定します。

CYCLE

暗号鍵の更新周期を時間単位(1〜24)で指定します。

FLAG

暗号鍵を登録しているかどうかを指定します。設定できる値は、次の通りです。

LOG

暗号GWロギング情報を採取するかどうかを指定します。設定できる値は、次の通りです。

I/F

暗号ゲートウェイと接続するインタフェース名を指定します。

■記述例


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