ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル
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第5章 ユーティリティ(Solaris版)> 5.1 環境設定関連コマンド

5.1.7 実行ログ採取環境の設定( fwaudlogenv )

ファイアウォール機能のすべてのサービスの実行ログ採取環境を設定します。

■記述形式

fwaudlogenv [ -p | -d | -s [ -f 格納先 ] [ -c ログファイルサイズ ] [ -m ログレコード保存数 ] ]

■パラメタの説明

■機能

ファイアウォールサービスの実行ログの採取環境を設定します。

すべてのパラメタが省略された場合、現在の環境設定ファイルの内容を標準出力に表示します。

ここで設定した情報は、環境設定ファイル(/opt/FSUNfwip/etc/FWAudlogcfg)に格納されます。設定した情報を有効にするためには、ファイアウォールサービスの再起動が必要です。

■復帰値

復帰値

意味

0

正常終了

0以外

異常終了。エラーの原因および対処方法については、"コンソールおよびコンソールログに出力されるエラーメッセージ"を参照してください。

You must be "root" to execute this command

実行するには'root'権限が必要です。

System call error, func=%s

システムコールエラーが発生した。(%s: 関数名)

System call error, func=%s errno=%d

システムコールエラーが発生した。(%s: 関数名 %d: エラーコード)

System call error, func=%s(%s) errno=%d

システムコールエラーが発生した。(%s: 関数名(詳細: %s) %d: エラーコード)


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