ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル

4.3.2 暗号ゲートウェイログを出力する

暗号ゲートウェイ機能の動作状況を採取したロギングデータ（取得した通信情報および破棄情報）を編集して出力します。

以下に、ロギングデータの出力手順を示します。

• root 権限でログインします。

• "prtegwlog" コマンドを指定します。

コマンドパラメタで、希望する情報だけを抽出することができます（複数指定可）。"prtegwlog" コマンドの詳細は、"暗号ゲートウェイロギング情報の出力コマンド（ prtegwlog ）"を参照してください。

以下に、暗号ゲートウェイログの出力例を示します。

■出力時に編集できる項目

ロギングデータを出力する場合に、編集できるキー項目を以下に示します。

• 相手暗号ゲートウェイ

  検索する相手暗号ゲートウェイ名を指定できます。

• 処理種別

  検索する処理の種別（暗号化／復号化／トンネル）を指定できます。

• IPアドレス

  検索する送信元および送信先の IP アドレスを指定できます。

• プロトコル

  検索するデータのプロトコル（ TCP / UDP / ICMP ）を指定できます。

• ポート番号

  検索するサービスポート番号を指定できます。

• パケット種別

  検索するデータの種別（接続パケット／通信パケット／破棄パケット／アラートパケット）を指定できます。

• 期間

  検索するデータの日時を指定できます。