ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル

4.1.5 暗号ゲートウェイの起動／停止

暗号ゲートウェイの起動と停止の操作方法について説明します。

注

暗号ゲートウェイを起動する場合、前もって IP フィルタ機能を活性化しておく必要があります。詳細は、"IP フィルタの活性／非活性"を参照してください。

暗号ゲートウェイの起動／停止は、以下の方法で行うことができます。

• strsg / stpsg コマンド

  strsg / stpsg コマンドについては、"全サービス起動／停止コマンド"を参照してください。

• strencgw / stpencgw コマンド

  strencgw / stpencgw コマンドについては、"独自暗号通信関連コマンド"を参照してください。

• sgsetup コマンド

  ファイアウォール独自環境設定を使用している場合、セットアップを利用して起動／停止します。

以下に、ファイアウォール独自環境設定のセットアップ（sgsetup）からの起動／停止の手順について説明します。

■暗号ゲートウェイを起動する

以下の手順で起動します。

• sgsetup" コマンドを実行し、 セットアップ画面を表示します。

• 「起動／停止」メニューから、"暗号通信機能の起動"を選択します。暗号ゲートウェイが起動され、パケットフィルタリング条件に従って暗号通信が行われます。

■暗号ゲートウェイを停止する

以下の手順で停止します。

• sgsetup" コマンドを実行し、 セットアップ画面を表示します。

• 「起動／停止」メニューから、"暗号通信機能の停止"を選択します。暗号ゲートウェイが停止されます。