ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 証明書の運用(Solaris版/Windows版)> 1.1 概要

1.1.2 証明書

証明書とは、公開鍵が間違いなく本人のものであることを証明するものです。証明書の中には、名前、公開鍵等の情報が格納され、発行局の秘密鍵で作成した電子署名も含まれます。Interstage Security Director はその電子署名を発行局の公開鍵(実際には発行局の証明書)で復号し、SDFW証明書がその発行局で発行された証明書であると認証します。

以下に、Interstage Security Director で利用する証明書の種類とその取得について説明します。

■証明書の種類

証明書には、以下の種類があります。

なお、ユーザ証明書は Interstage Security Director では管理しません。上記機能を利用するクライアント側ソフトウェアにて管理します。

■証明書の取得と登録

SDFW証明書/ユーザ証明書は、証明書発行局に対して証明書の発行を依頼して取得します。

本製品は、InfoCAまたはSystemWalker/PkiMGRで発行される証明書に加えて、日本ベリサイン株式会社および日本認証サービスで発行される証明書にも対応しています。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2000-2006