ファイアウォール機能 管理者ガイド
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第2章 機能> 2.8 IPv6への対応(Solaris版のみ)> 2.8.1 IPv6概要

2.8.1.1 データリンク層フレームタイプ

IPv6パケットは、データリンク層ヘッダでIPv4パケットと識別されます。

本製品がサポートするデータリンク(Ethernet/802.2/802.3)では、以下のように2つのヘッダ形式があります。

上記ヘッダ形式のなかで、以下の「type」フィールドにより、IPv4パケットとIPv6パケットを識別しています。

type

本フレーム上で伝送されるフレームのフレームタイプを識別します。

IPパケットに関するフレームタイプは、以下の通りです。

Type

IPバージョン

説明

0x0800

IPv4

IPv4

0x0806

ARP(Address Resolution Protocol)

0x8035

RARP(Reverse ARP)

0x86dd

IPv6

IPv6

本製品では、上記のフレームを処理対象としています。


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