ファイアウォール機能 管理者ガイド
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第2章 機能> 2.7 運用支援機能> 2.7.4 FWモニタ・コンソール> 2.7.4.4 メイン画面

2.7.4.4.1 接続画面

ファイアウォールシステムへの接続情報を設定する画面が表示されます。

IPアドレス

ファイアウォールシステムを識別するIPアドレスを設定します。

ホスト名での指定はできません。

ポート番号

ファイアウォールシステムのFWモニタ・コンソール機能接続用のポート番号を設定します。ポート番号は1697番で固定です(変更して接続することはできません)。

接続

指定したファイアウォールシステムへ接続します。

キャンセル

ファイアウォールシステムとの接続を切断します。

接続に成功した場合、接続画面が終了し、メイン画面に戻り、基本情報が表示されます。

なお、ファイアウォールシステムとの接続に失敗した場合、エラーメッセージとともに詳細情報が表示されます。主な詳細情報には以下のものがあります。

詳細コード

説明

対処方法

10050

ソケット操作によりネットワークの停止が検出されました。(ENETDOWN)

ネットワークの状態を確認し、正常に接続できる環境に復旧して、再度接続を行ってください。

10051

到達できないネットワークでソケット操作を実行しようとしました。(ENETUNREACH)

ネットワークの状態を確認し、正常に接続できる環境に復旧して、再度接続を行ってください。

10054

既存の接続はリモートホストから強制的に切断されました。(ECONNRESET)

相手システムとなるファイアウォールシステムの状態を確認し、正常に接続できる環境に復旧して、再度接続を行ってください。

10060

接続済の呼出し先が一定の時間を過ぎても正しく応答しなかったため接続できませんでした。または、接続済のホストが応答しなかったため確立された接続は失敗しました。(ETIMEDOUT)

相手システムとなるファイアウォールシステムの状態を確認し、正常に接続できる環境に復旧して、再度接続を行ってください。

10061

対象のコンピュータによって拒否されたため、接続できませんでした。(ECONNREFUSED)

相手システムとなるファイアウォールシステムの状態を確認し、正常に接続できる環境に復旧して、再度接続を行ってください。

10064

宛先のホストが停止しているため、ソケット操作を実行できませんでした。(EHOSTDOWN)

相手システムとなるファイアウォールシステムの状態を確認し、正常に接続できる環境に復旧して、再度接続を行ってください。

10065

到達できないホストに対してソケット操作を実行しようとしました。(EHOSTUNREACH)

ネットワークの状態を確認し、正常に接続できる環境に復旧して、再度接続を行ってください。


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