| ファイアウォール機能 管理者ガイド |
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| 第2章 機能 |
アンチウィルス機能とは、インターネットウィルス対策ソフトである "InterScan VirusWall" との連携により、本製品 を通過するメール、WWW コンテンツなどのデータに対し、自動的にウィルスチェックを行う機能です。
外部のネットワークと接続し、通信を行っていると、コンピュータウィルスなどから内部ネットワークを守る必要があります。本製品を通過するメールや WWW コンテンツ、ftp などのサービスのパケットを IP フィルタ機能を利用し、InterScan VirusWallが動作するサーバへ転送することでウィルスチェックを行います。なお、ウィルスチェックを行うサーバ( InterScan VirusWall が動作しているサーバ)を“アンチウィルスサーバ”といいます。
以下に、アンチウィルス機能の概要について示します。
アンチウィルス機能は、IPv4環境でのみ利用できます。

また、従来まで、アンチウィルス環境を構築するには既存のネットワークアプリケーションの設定を変更する必要があり、多数のクライアントを持つネットワークでは環境設定や変更が煩わしい ものでした。しかし、本製品 のアンチウィルス機能を利用すると、本製品 のアンチウィルス機能の設定を行うだけで、既存の環境などを変更する必要がありません。
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