ファイアウォール機能 環境設定ガイド |
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第3部 ファイアウォール機能独自環境設定(Solaris版/Windows版) | > 第13章 環境設定(Solaris版) | > 13.4 要素を設定する |
Safegate 集中管理の動作環境を設定します。Safegate 集中管理の動作環境は、Safegate 集中管理設定画面で設定します。Safegate 集中管理画面は、以下の手順で起動します。
セットアップ画面で、"Safegate 集中管理"の要素を選択(クリック)または「要素設定」メニューから"Safegate 集中管理" を選択します。Safegate 集中管理設定画面が表示されます。
以下に、Safegate 集中管理設定画面の設定項目について説明します。
Safegate 集中管理の名前を英字で始まる 1 〜 15 文字以内の英数字で指定します。
その場合、ハイフン( - )およびアンダーバー( _ )も指定できます。
なお、定義済のホスト名、ホストグループ名、ネットワーク名、暗号ゲートウェイ名、IPsec ゲートウェイ名、IKE ゲートウェイ名、RADIUS サーバ名、Safegate client 名、アンチウィルスサーバ名と重複しないように設定してください。
Safegate 集中管理の IP アドレスを指定します。
制御ポートを 1 〜 65535 の範囲で指定します。初期値は"1698" です。
データポートを 1 〜 65535 の範囲で指定します。初期値は"1699" です。
ファイアウォール機能が Safegate 集中管理を識別するための文字列を英数字 1 〜 15 文字以内で指定します。
"Safegate 識別子"の入力後、入力した値が正しいかどうかを確認するために、"Safegate 識別子"で入力した値を"Safegate 識別子再入力"に再度指定します。
本製品と Safegate 集中管理間の通信方式を指定します。
SDFW暗号(Safegate 暗号)
本製品と Safegate 集中管理の間の通信をSDFW暗号(Safegate暗号)で暗号通信を行います。
非暗号
本製品と Safegate 集中管理の間の通信は平文のまま行われます。
本製品に接続する場合に使用する認証方式を指定します。
固定パスワード
事前に定義したユーザ名、パスワードを使用して認証します。
証明書
証明書を使用して認証します。
Safegate 集中管理が 本製品にログインする場合に使用するユーザ名を英字で始まる 1 〜 15 文字以内の英数字で指定します。同画面の認証方式で"固定パスワード"を指定した場合にだけ指定します。
認証パスワードを英数字 1 〜 15 文字以内で指定します。同画面の認証方式で"固定パスワード"を指定した場合にだけ指定します。
"パスワード"の入力後、入力したパスワードが正しいかどうかを確認するために、"パスワード"で入力したものと同じパスワードを再度指定します。
証明書の識別情報(CommonName)を 1 〜 256 文字以内の英数字で指定します。その場合、ハイフン( - )、アンダースコア( _ )、ピリオド( . )およびアットマーク( @ )も指定できます。同画面の認証方式で"証明書"を指定した場合にだけ指定します。
以下に、Safegate 集中管理の設定の手順について説明します。
Safegate 集中管理を追加するには、以下の手順で行います。
セットアップ画面で、Safegate 集中管理のアイコンを配置し、アイコンからラインをひいてネットワークやインタフェースなどの構成要素に結合させます。
集中管理のアイコンを選択(クリック)または「要素設定」メニューから"Safegate 集中管理"を選択します。Safegate集中管理の設定画面が表示されます。
ホスト名などの情報を設定し、"了解"ボタンをクリックすると、設定内容が反映され、セットアップ画面に戻ります。
すでに定義されているSafegate 集中管理の定義情報を変更する場合は、以下の手順で行います。
集中管理のアイコンを選択(クリック)または「要素設定」メニューから"Safegate 集中管理"を選択します。Safegate集中管理の設定画面が表示されます。
定義情報を変更し、"了解"ボタンをクリックすると、変更内容が反映され、セットアップ画面に戻ります。
すでに定義されているSafegate 集中管理を削除する場合には、セットアップ画面でSafegate 集中管理のアイコンを削除します。
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