ファイアウォール機能 環境設定ガイド
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第3部 ファイアウォール機能独自環境設定(Solaris版/Windows版)> 第10章 基本セットアップ(Windows版)

10.6 相手先暗号ゲートウェイを設定する

暗号通信を行う場合の相手先暗号ゲートウェイに関する情報を設定します。

[図: 暗号ゲートウェイ設定ダイアログボック]

以下の手順で設定します。

  1. 基本セットアップ画面で[暗号ゲートウェイ]の要素を追加する位置を選択し、マウスの右ボタンをクリックします。ポップアップメニューが表示されます。

  2. [暗号ゲートウェイ追加]コマンドを選択します。暗号ゲートウェイ設定ダイアログボックスが表示されます。

  3. 相手暗号ゲートウェイのホスト名、IP アドレス、ポート番号、鍵 ID の更新周期、暗号鍵および暗号ゲートウェイロギングなどの採取有無を設定します。

  4. 暗号鍵を作成する場合は、[暗号鍵を作成]ボタンをクリックします。暗号鍵作成ダイアログボックスが表示されます。

  5. 暗号鍵を設定し、[ OK ]ボタンをクリックします。暗号ゲートウェイ設定ダイアログボックスに戻ります。

  6. [ OK ]ボタンをクリックします。相手先暗号ゲートウェイに関する情報の設定処理が終了します。

[図: 暗号鍵作成ダイアログボック]

暗号鍵は、暗号通信を行う相手側の暗号ゲートウェイの設定で、同じ暗号鍵を設定する必要があります。


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