ファイアウォール機能 環境設定ガイド
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第2部 統合環境設定> 第5章 ポリシー情報の作成方法> 5.9 アンチウィルスポリシー(Solaris版/Windows版)

5.9.1 概要

アンチウィルスポリシーの設定方法について説明します。

本製品のアンチウィルス機能では、クライアントとサーバ間で送受信されるIPパケットを、アンチウィルスサーバが接続されたサーバ本体上のインタフェースから送信する特性があります。

統合環境設定では、この特性を利用し、ウィルスチェック前のIPパケットを受信するインタフェースを「入力インタフェース」、アンチウィルスサーバが接続され、ウィルスチェック前のIPパケットを送信するインタフェースを「出力インタフェース」とし、アンチウィルスポリシーは、アンチウィルスサーバが接続された「出力インタフェース」側に作成します。

なお、ウィルスチェック後のIPパケットに対するアクセス制御ポリシーは別途必要となりますので、注意してください。

以下では、ファイアウォール機能におけるアンチウィルスポリシーの設定方法について説明します。


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