ファイアウォール機能 環境設定ガイド
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第2部 統合環境設定> 第5章 ポリシー情報の作成方法> 5.3 アクセス制御ポリシー(Solaris版/Windows版)

5.3.1 概要

アクセス制御ポリシーの設定方法について説明します。

アクセス制御ポリシーの対象となるクライアントとサーバ間で送受信されるIPパケットは、サーバ本体上では、ある一方のインタフェースで受信し、別のインタフェースから送信される特性があります。

統合環境設定では、この特性を利用し、IPパケットを受信する「入力インタフェース」、及びIPパケットを送信する「出力インタフェース」に着目します。

アクセス制御ポリシーは最初にパケットが通過する「入力インタフェース」側に作成します。IPパケットの方向性は、アクセス動作の「トラフィック方向」とアクセス制御ポリシーの「通信フロー」で指定します。


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