ファイアウォール機能 環境設定ガイド |
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第2部 統合環境設定 | > 第1章 構成 |
統合環境設定は、以下のコンポーネントから構成されます。
管理コンソール
サーバ本体(ファイアウォール機能)
以下に、それぞれの機能コンポーネントの構成図を示します。
管理コンソール
統合環境設定機能の利用者インタフェースを提供する機能コンポーネントです。
提供する利用者インタフェースの種別により、以下の機能が提供されます。
ポリシー・コンソール
ファイアウォール機能が動作するための各種制御情報の編集、及び保存を行ないます。また、各種制御情報に矛盾がないかを検査し、矛盾のないポリシーをサーバ本体に配信します。
ここで、各種制御情報には、利用者やネットワークアドレスなどのリソース(資源情報)とファイアウォール機能の動作を設定するポリシーがあり、両者を総合してポリシー情報と呼びます。ポリシー情報は、ツリーアイテムとして管理コンソールの画面上に表示されます。
モニタ・コンソール
管理コンソールからのポリシー検査、ポリシー配信状況をモニタリングします。
ファイアウォール機能では、モニタ・コンソールのイベントモニタ機能を利用してポリシー検査、ポリシー配信状況をモニタリングします。
FWモニタ・コンソール
ファイアウォール機能の稼動状況をモニタリングします。
ファイアウォール(サーバ本体)
管理コンソールから配布されたポリシー情報に従って、ファイアウォール(サーバ本体)の機能を提供します。
なお、それぞれの機能コンポーネントの動作条件については、「ファイアウォール機能 インストールガイド」を参照してください。
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