ファイアウォール機能 インストールガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第5章 インストール(Windows版)> 5.2 ファイアウォールシステムのインストール

5.2.5 BASEドライバのインストール

本製品のネットワークドライバであるBASEドライバをインストールします。

以下に、BASEドライバのインストール手順について説明します。

なお、ここで設定した環境を変更する場合、本コンポーネントの再インストールが必要となります。

  1. "Administrator"または、"Administratorsグループ"に所属するユーザでログオンします。

  2. 本製品のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入すると、統合インストーラが起動されます。

  3. 統合インストーラ画面で「インストール」をクリックします。コンポーネントの選択画面が表示されます。

  4. 「ファイアウォール」の「BASEドライバ」を選択し「インストール」をクリックします。BASEドライバのインストールプログラムが実行されます。

  5. [インストール先の選択]で、インストール先のフォルダを指定します。

  6. [サーバの設定]で、管理に利用するネットワークアダプタを選択します。

    環境設定方法として統合環境設定を使用する場合は、ポリシーを配信する管理コンソールからポリシーを受信するネットワークアダプタを選択してください。

    環境設定方法としてファイアウォール独自設定を使用する場合は、隠蔽側ネットワークアダプタを選択してください。

  7. 「二重化機能の選択」で、二重化機能を使用するか使用しないかを指定します。二重化機能を使用する場合、「二重化機能を使用する」をチェックし、各ネットワークアダプタに対する代表IPアドレスとサーバ種別(プライマリサーバ/セカンダリサーバ)を指定します。

  8. 「ファイルコピーの開始」で、設定した内容が正しいことを確認し、「次へ」を選択します。インストールが開始されます。

  9. インストールが終了したら、画面の指示に従ってシステムを再起動します。

注意

注意事項

ネットワークモニタ(bh)を削除してもインストールできない場合があります。

その場合は、レジストリエディタを使用して以下のレジストリキーを削除してください。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\bh]

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2000-2006