TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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付録P 管理者用ツール> P.3 tomclu ツール

P.3.1 ツールの使用方法

ここでは、tomcluツールの使用方について説明します。

起動方法

TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリで、“tomclu”コマンドを入力します。サーバ動作中、停止中にかかわらず、TeamWARE Officeサーバが動作するすべてのプラットフォーム上で動作します。

コマンドの指定形式

tomclu[-pnnn[{D|W}]

オペランドの説明

tomcluは、TeamWARE Officeサーバのメールサービスに関連する不要ファイル(エラーメールのファイルなど)を削除します。-pオプションにより、削除するファイルのタイムスタンプを制御します。nnnには数字を指定します。単位は日、週(D,W)とします。D,Wは、大文字小文字を区別しません。nnnの範囲は1〜999まで、nnnの省略値は7、単位の省略値はDです。時間の計算は以下の方法で行います。

単位

計算方法

D

ツール起動時刻から24*nnn時間

3D:3*24時間より前に作成されたファイルが対象になります

W

ツール起動時刻から24*7*nnn時間

4W:4*7*24時間より前に作成されたファイルが対象になります

削除対象ファイル

削除対象のファイルは以下のとおりです。

ディレクトリ

ファイル名

$INST\tmp

*.nnn(nnnは128〜999)

$INST\database\tmp

*.nnn(nnnは128〜999)

$INST\smtp

*.err

$INST\smtp\failed

*.err(全ファイル)

$INST\database\mq

t*

※ $INST:TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリ


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