TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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付録P 管理者用ツール> P.1 tomadminツール

P.1.1 tomadminツールの使用方法

ここでは、tomadminツールの使用方について説明します。

起動方法

TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリで、“tomadmin”コマンドを入力します。このとき、パラメータには、削除内容を記述したパラメータファイルのファイル名を指定します。

コマンドの指定形式

tomadmin パラメータファイル名

オペランドの説明

パラメータファイル:

メール削除のために必要な情報を記述したファイルの名前を、フルパスで指定します。

パラメータファイルは、テキストファイルで以下の形式で記述します。

function=DELETE_OLD_MAIL
[server=メールサーバ名|メールサーバアドレス]
[older_than=経過期間[M|W|D]]
[del_new_message=YES|NO]
[target_folder=ALL|DEFAULT|DEFAULT_AND_WASTEBASKET|
         WASTEBASKET|WASTEBASKET_SP]
[count_only=YES|NO]
user=ログイン名
[password=ログインユーザのパスワード]
tp_number=トランスポート番号
tp_address=トランスポートアドレス


  • 行頭が“/*”の行はコメント行とみなされます。
  • 空白文字を含むデータは“'”(シングルクォート)で囲んでください。
  • パラメータファイルの“server”指定でサーバ名を記述する場合、Adminクライアントの[詳細情報]ウィンドウでサーバ名を確認してください。

以下に、パラメータファイルの記述例を示します。以下の例は、DIRECTORY SERVERという名前のサーバから、3ヶ月より前の古いメールを未読メッセージも含めて削除する場合の記述例です。

function=DELETE_OLD_MAIL
server='DIRECTORY SERVER'
older_than=3M
del_new_message=YES
user=ADMIN
password=PASSWORD
tp_number=1
tp_address=199.199.199.199



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