TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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付録I toxdconfツール> I.3 エンタープライズマスターサイトでの操作

I.3.6  他のオプション

“5- 他のオプションは、すべてのサイトタイプで使用できます。

この項目で操作/設定できる内容について以下に説明します。

◆サイト詳細表示

“1- サイト詳細表”は、toxdconfツールを起動しているサイトの詳細情報を表示します。

表示する項目を以下に示します。

◆エンタープライズディレクトリ内のサイトエントリをリフレッシ

“6- エンタープライズディレクトリ内のサイトをリフレッシュ”は、サイトエントリのすべてのエントリ情報を、エンタープライズマスターサイトのエンタープライズディレクトリに反映します。

◆エンタープライズディレクトリからサイトを削

“7- エンタープライズディレクトリからサイトを削除”は、エンタープライズマスターサイトのエンタープライズディレクトリから、サイトエントリのすべてのエントリ情報を削除します。

◆ディレクトリバックアップ/リストア管理

“8- ディレクトリバックアップ/リストア管”は、エンタープライズディレクトリの情報をファイルへ退避します。また、退避したファイル(以降、バックアップファイルと呼びます)から、エンタープライズディレクトリの情報を復元します。バックアップファイルには、エンタープライズディレクトリ情報を圧縮したものが格納されます。

退避/復元の対象は、[toxdconf]コマンドを投入したサイトのエンタープライズディレクトリです。

エンタープライズディレクトリのバックアップ/リストアを行う場合、TeamWARE Officeのバックアップ/リストアを行う必要があります。TeamWARE Officeのバックアップ/リストアについては、“19章 データベースの保全”を参照してください。

バックアップファイルの格納先ディレクトリ名には、日本語文字列を指定しないでください。

◆クライアント検索ベースの更新

“9- クライアント検索ベースの更”は、TeamWARE Directoryの共用ディレクトリの検索などで使用する検索ベースの分類名を変更します。

検索ベースが“広い範囲”の初期値は、このサイトの属する組織の識別名です。共用ディレクトリの検索などで“広い範囲”を指定して検索を実行した場合、このサイトの属する組織内のエントリが検索の対象となります。

検索ベースが“狭い範囲”の初期値は、このサイトの属するエリアの識別名です。共用ディレクトリの検索などで“狭い範囲”を指定して検索を実行した場合、このサイトの属するエリア内のエントリが検索の対象となります。

TeamWARE Officeシステム管理者は、これらの初期値を、たとえば、“狭い範囲”の検索ベースを階層化組織の識別名に変更するなどにより、ユーザの検索の範囲を絞り込むことができます。

◆エンタープライズディレクトリの定期保

“10 - エンタープライズディレクトリの定期保守”は、エンタープライズディレクトリでエラーが発生したときのエラーログ(TeamWARE Officeインストール先/i500/twg/Elogs配下のファイル)の定期保守です。定期的に削除を行う必要があります。削除する周期は1ヶ月から3ヶ月に一度行ってください。


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