TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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付録E クライアントレベルアップツール | > E.2 導入とセットアップ |
TeamWARE Officeシステム管理者は、管理者用のレベルアップツールのインストールの完了後、新規クライアントプログラム格納用のライブラリとフォルダを作成します。
TeamWARE Libraryを使い、新規クライアントプログラム格納用のライブラリをサイトごとに作成します。ライブラリ名は“ClientUpLibrary”です。
ライブラリは、すべてのユーザに対して参照権限だけを与えるように作成してください。
TeamWARE Libraryを使い、新規クライアントプログラム格納用のフォルダを作成します。フォルダ名は“ClientUpFolder”です。
格納するフォルダは1つだけです。
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レベルアップツール用初期化ファイル(以降、初期化ファイルと呼びます)は、一般ユーザのTeamWARE Officeクライアントに作成されます。
TeamWARE Officeシステム管理者用のTeamWARE Officeクライアント端末では、ユーザが直接、初期化ファイルを作成する必要があります。
一般ユーザのTeamWARE Officeクライアント端末では、初期化ファイルは、ユーザ用ツールが初めて処理を行い終了するときに、TeamWARE Officeが格納されているディレクトリに“clientup.ini”というファイル名で作成されます。
TeamWARE Officeシステム管理者用の初期化ファイルは、TeamWARE Officeが格納されているディレクトリに“clientup.ini”というファイル名で作成してください。
初期化ファイルの内容を以下に示します。
[CLIENT_LEVEL_UP] |
以下の項目は、TeamWARE Officeシステム管理者用、一般ユーザ用の初期化ファイルとも、テキストエディタなどでユーザが直接変更する必要があります。
TeamWARE Officeクライアントプログラム格納用のライブラリ名を指定します。デフォルトは、“ClientUpLibrary”です。
TeamWARE Officeクライアントプログラム格納用のフォルダ名を指定します。デフォルトは、“ClientUpFolder”です。
TeamWARE Officeシステム管理者は、TeamWARE Officeクライアントプログラム格納用のライブラリ名、フォルダ名をこの初期化ファイルで変更できます。
ライブラリ名またはフォルダ名を変更した場合には、TeamWARE Officeシステム管理者は、設定したライブラリ名、フォルダ名を各ユーザに伝え、各ユーザがそれぞれの初期化ファイルにそのライブラリ名、フォルダ名を設定するように指示をしてください。
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