TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

付録C [to config]コマンド> C.5 サーバのセットアップ

C.5.1 ディレクトリサーバのセットアップ(更新)

ディレクトリサーの更は、ディレクトリサーバのビリングイベントログ、監査イベントログの格納先名を定義します。

◆操作方法

説明

操 作 方 法

1
2



3


4







5


6
7
8
9

10

11
12












13

C:\to>to config
エキスパートモードにしますか?[yes  ]
環境パラメータを変更しますか?[no   ]
このサーバはディレクトリサーバとして既にセットアップ済です.
セットアップ作業を進めるにはシステム管理者としてログインする必要があります.
システム管理者のパスワードを入力してください:[********                           ]
=======================================================
オプションセットアップ
選択1=トランスポート, 2=ライセンス, 3=サービス, 5=サーバ or 9=終了:5
=======================================================
サーバセットアップオプション
1 = ディレクトリサーバ更新
2 = アプリケーションサーバ削除
4 = アプリケーションサーバ一覧
5 = エンタープライズ構成の変更
0 = 終了
選択 : 1
=======================================================
サーバセットアップパラメータ (ディレクトリサーバ)
ローカル時間と協定世界時(UTC)との時差を分単位で設定してください(日本では 540分です): [540  ]
サーバ名を入力してください:[Tokyo1                                                            ]
Directoryサービス名を入力してください:[Tokyo DIRECTORY SERVICE               ]
ビリングイベントログファイルのパス名を入力してください.
[d:\to\billing                   ]
監査イベントログファイルのパス名を入力してください.
[d:\to\audit                   ]
Directoryサービスデータベースのインデックスキャッシュサイズをキロバイト単位で入力してください.[1024       ]
Directoryサービスの監査イベントログの記録を指定することができます。
監査イベントログを記録する場合、以下の注意事項があります。
[注意]
監査イベントログにはTeamWARE Officeシステムの運用状況が記録され、
動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報です。ただし、監査イベ
ントログを記録する場合には十分なディスク容量が必要となり、定期的
なメンテナンスが必要となります。
以下の問い合わせに"yes"を指定した場合、すべての種類が記録されます。
ディレクトリサーバの作成時に"no"を指定した場合、すべての種類が記録さ
れません。
ディレクトリサーバの更新時に"no"を指定した場合、記録の設定は現在のまま
となります。
Directoryサービスの監査イベントログを記録しますか?[yes  ]
これらの値でよろしいですか?[yes  ]

◆操作方法の説明

  1. [to config]コマンドを入力します。

  2. エキスパートモードにするため、“yes”を入力します。

  3. TeamWARE Officeシステム管理者のパスワードを入力します。

  4. ディレクトリサーバのセットアップを実行するため、“5”を選択します。

  5. ディレクトリサーバを更新するため、“1”を選択します。

  6. UTC時刻との時差を分単位で指定します。日本では、“540”を指定します。

  7. ディレクトリサーバ名を入力します。

  8. Directoryサービス名を入力します。

  9. ビリングイベントログファイルのパス名を入力します。

  10. 監査イベントログファイルのパス名を入力します。

  11. DirectoryデータベースのインデックスキャッシュをKB単位で指定します。 この値を大きくすると、 Directoryデータベースのアクセスが早くなります。 しかし、値を大きくすると、多くのメモリを必要とします。 ここで指定する値以上の空きメモリがシステムに装備されていない場合は、性能が劣化する場合もあります。 通常の運用では、特にこの値を変更する必要はありません。

  12. Directoryサービスの監査イベントログを記録するときは、"yes"を指定します。指定により、以下となります。 監査イベントログは、動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報となるため、すべての種類の記録を推奨しますが、記録する場合には定期的なメンテナンスが必要となります。
    監査イベントログの詳細については、“18.7.2 監査イベントログ”を参照してください。

  13. 設定した値が正しければ、[Enter]キーを押します。“no”を入力すると、再び定義処理を実行できます。

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright(C) TeamWARE Group Oy 2005 and Fujitsu Limited 2005 and/or their licensors