TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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A.3.1 個人カレンダー資源移動の操作方法
個人カレンダー資源の移動は、システム管理者だけが行うことができます。
ユーザリストの作成、移出処理、移入処理は、それぞれ移動元(移出)、移動先(移入)のTeamWARE Officeのインストールディレクトリで行ってください。
個人カレンダー資源の移動は、以下の操作で行います。各操作は、TeamWARE Officeの動作中に行ってください。
操作方法
- ユーザリストを作成します。ユーザリストは、エディタで作成できます。また、以下のコマンドをTeamWARE Officeの動作中に実行することにより、コマンドを実行したサーバ上のTeamWARE Calendarサービスを使用するすべてのユーザ名をテキストファイルに出力することもできます。詳細については、“付録A.3.2 ユーザ・インターフェース”を参照してください。
tocallst list_file
- 移動元サーバで、以下のコマンドを実行することにより、ユーザリストを基に、移動したいユーザの個人カレンダー資源を、バイナリ形式で中間ファイルへ移出します。詳細については、“付録A.3.2 ユーザ・インターフェース”を参照してください。
tocalexp ICF_file list_file
- エクスプローラやマイコンピュータなどを使用し、中間ファイルを移動先のサーバに、バイナリ形式で転送します。
- 移動先サーバで、以下のコマンドを実行することにより、中間ファイル内のユーザの個人カレンダー資源を、移動先サーバへ移入します。また、移入コマンドは、移動対象ユーザの使用するCalendarサービスを移動先サーバ上のCalendarサービスに変更します。詳細については、“付録A.3.2 ユーザ・インターフェース”を参照してください。
tocalimp ICF_file
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