TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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第19章 データベースの保全> 19.4 TeamWARE Officeのリストア

19.4.1 リストアが必要な場合

TeamWARE Officeを運用中に、システムエラーやハードエラーが発生したり、電源の切断によりデータベースが破壊される場合があります。TeamWARE Officeのデータベースにはサービスごとにデータファイル用データベース、インデックスファイル用データベースおよび添付ファイル用データベースがありますが、インデックスファイル用データベースが破壊された場合は、データベースの修復処理([to recover]コマンド)で修復できます。

しかし、その他のデータベースが破壊された場合は、TeamWARE Officeサーバの起動に失敗したり、メールやライブラリ文書を参照しようとしたときなどにエラーが発生することになります。

このような場合、システム管理者は、バックアップ媒体を基にすべてのサーバのデータベースを復元する必要があります。

  • 異常の状態はTeamWARE Officeサーバのシステムイベントログに記録されます。システムイベントログに記録されているメッセージを参照して、リストアの必要性を判断してください。
  • 同時に“18.10 システム異常発生時のサーバ復旧手順”を参考にしてください。

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