TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第17章 ウイルスチェックの管理 | > 17.3 ウイルスチェックユーティリティ |
ウイルスチェックユーティリティの適用例を以下に示します。
[すべてのデータをチェック対象とする場合のパラメータファイル例]
;チェック済みの有無にかかわらず、すべてのデータをチェックする。 |
[日常用のパラメータファイル例]
;未チェックのメッセージのみチェックする。 |
ウイルスチェックユーティリティを使い、1で作成したパラメータの文法チェックを行います。
C:\TEAMWARE\SERVER>tochkvrs -F vchk.txt -Y |
1で作成したパラメータを指定して、ウイルスチェックユーティリティを実行します。
C:\TEAMWARE\SERVER>tochkvrs -F vchk.txt |
ログファイルを参照して実行結果を確認します。
下記の例は、15個のファイルをウイルスチェックの対象(Checked)として、感染ファイル(Infected)は見つからなかったことを示しています。
#toserver# INFO 2000-11-25 11:59.57 pid:200 c8 141 |
ウイルスに感染したファイルが見つかった場合には、感染しているファイルを強制的に置き換えるなどの処置の検討・実施を行います。
強制置き換え機能により、ダミーファイルに置き換える例を以下に示します。
C:\TEAMWARE\SERVER>tochkvrs -S mail -U ADMIN -UP password |
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