TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
目次 索引 |
第13章 IMAP4サービスの管理 |
ここでは、IMAP4クライアントからIMAP4サービスを使用する際に留意すべき事柄について説明します。
メールの本文(メッセージや添付ファイル)を対象とした検索を行うことはできません。
IMAP4クライアントで接続中に、同じユーザで別のIMAP4クライアントやMailアプリケーションから同時に使用しないでください(同時に使用するとメールフォルダに不整合が発生する場合があります)。
TeamWARE Officeが標準で用意するフォルダには、“受信メール”、“送信メール”、“ごみ箱”があります。IMAP4クライアントには“受信メール”は“INBOX”、“送信メール”は“OUTBOX”、“ごみ箱”は“WasteBox”という名前で通知されます。このため、これらのフォルダに対する操作には以下の制限があります。
IMAP4クライアントやMailアプリケーションで作成したフォルダに対する操作には、以下の制限があります。
|
IMAP4クライアントの設定では、以下の点に注意する必要があります。
TeamWARE Officeのログイン名を指定します。
TeamWARE Officeのパスワードを指定します。
IMAP4サービスが動作しているコンピュータ名を指定します。サイト内に複数のIMAP4サービスが存在する場合には、Directoryアプリケーションでユーザを作成するときに指定したMailサービスのコンピュータ名を指定します。
sendmailが動作しているSMTPサーバのコンピュータ名、またはMIMEゲートウェイが動作しているコンピュータ名を指定します。
TeamWARE Officeのユーザ名を指定します。
TeamWARE Officeのインターネットメールアドレスを指定します。
IMAP4クライアントから削除したメールは、ごみ箱フォルダに移動されます。ごみ箱フォルダに移動されたメールはすぐに削除されず、削除に少し時間がかかる場合があります。また、IMAP4クライアントのメールが削除されるときには、ごみ箱フォルダに存在していたメールはすべて削除され、ごみ箱は空の状態になります。
目次 索引 |