TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第10章 POP3サービスの管理 | > 10.3 POP3サービスの運用 |
POP3サービスでは、さまざまなPOP3クライアントに対応できるよう各種サービスパラメータを用意しています。サービスパラメータの変更は、to.iniファイルで行います。
to.iniファイルの[TOSTART]セクションのservice=topopに、以下の指定を追加します。
-b |
Macintoshのファイル(Macbinary形式)をBinHex形式でエンコードしたい場合に指定します。このパラメータが指定されない場合、AppleSingle形式にエンコードします。 |
-nsjis |
日本語の添付ファイル名をエンコードしたくない場合に指定します。このパラメータが指定されていない場合、日本語の添付ファイルをエンコードします。 |
-k |
表題やメッセージテキストの半角カタカナを全角カタカナに変換したくない場合に指定します。ただし、一部のPOP3クライアントでは、正しく表示されない場合があります。このパラメータが指定されていない場合は、表題やメッセージテキストの半角カタカナは全角カタカナに変換します。 |
POP3クライアントによっては、ファイル名がエンコードされた添付ファイルを受信できない場合があります。その場合は、‘-nsjis’パラメータを指定してください。 指定例)service = topop -b -nsjis |
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