TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第8章 MIMEゲートウェイの管理 | > 8.6 インターネットメールとの送受信 |
インターネットからのメール受信は、ほかのTeamWARE Officeユーザからメールを受け取る場合と同じです。
MIMEゲートウェイの設定において、受信メッセージでRFC822ヘッダを保持するように設定すると、RFC822ヘッダ部分を添付ファイルとして受信できます。これにより、最初の送信日付とともにメールの経路を知ることができます。詳細については、以下を参照してください。
SMTPメールシステムは、添付ファイルをメッセージ本体に組み込みます。添付ファイルがインターネット上のユーザから送信される前に、ファイルはエンコードされます。
ほとんどの場合、メールの送信者はMIME対応メールプログラムを使用しています。MIMEゲートウェイは、ユーザに意識させることなく、メールのデコードを行います。そのあとは、メールや添付ファイルを通常どおり読むことができます。
メールの送信者は、MIME対応メールプログラムを使用していない場合には、 uuencodeなどのツールを利用して、バイナリの添付ファイルを7ビットASCIIに変換しています。MIMEゲートウェイは、uuencodeのファイルのデコードを自動的に行うため、ユーザは受信したメールの添付ファイルをデコードする必要はありません。TeamWARE Officeユーザから添付ファイル付きのメールを受け取るときと同じ操作で、添付ファイルの表示、印刷などを行うことができます。
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