TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第5章 ユーザの管理 | > 5.4 ユーザの登録 |
グループとは、複数のユーザなどを1つの単位にまとめたものです。グループのメンバーにグループを含めることも可能です。
グループには、ユーザグループとアクセス制御グループの2種類があります。ここで説明するグループは、共用ディレクトリに作成するグループであり、個人用アドレス帳に作成する私用グループとは異なります。私用グループは、アクセス制御グループにはできません。
ユーザグループは、サイト、エリアをまたがって作成できます。
ユーザグループは、メールの宛先、グループカレンダー、設備カレンダーに使用します。通常、グループといった場合には、このユーザグループを意味します。
アクセス制御グループ(以降、ACGと略します)は、ユーザグループとは異なり、エリアをまたいで作成することはできません。
ACGとは、エリア内の複数のユーザに対しグループ単位で権限を与えるためのものです。作成したACGは、ライブラリ、フォーラム、設備カレンダー、ユーザテンプレート、およびユーザグループの作成時に[利用許可]で権限を与えて使用します。
指定するACGは、ほかのサイトで作成されているACGであってもかまいません。なお、[利用許可]の指定では、ACGのほかに、ユーザなども指定できます。
ACGの一般的な利用法としては、たとえば、エリア内の何人かのLibraryマネージャを1つのACGとして作成しておき、作成するライブラリすべてについて、ライブラリの作成の[利用許可]でこのACGを指定しておきます。これにより、組織変更に伴う人事異動などでLibraryマネージャの変更が必要となった場合に、ライブラリ単位で[利用許可]の設定を変更する必要はなく、ACGの登録ユーザを入れ替えるだけで変更できます。
共用ディレクトリにグループを作成するには、特定のユーザ権限が必要です。Directoryマネージャやシステム管理者が、必要な権限を与えることもあります。共用ディレクトリでグループを構成するものには、ユーザ、設備カレンダーおよび他グループ(共用ディレクトリに記載されているもの)があります。グループにメンバーを追加したり削除したりする[利用許可]を、ほかのユーザに与えることもできます。グループを作成するには、以下のように操作します。
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詳細については、以下に示す検索キーワードを使って、Directoryのオンラインヘルプを参照してください。
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