Interstage Service Integrator 解説書
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第2章 各機能の解説> 2.5 共通インタフェース機能

2.5.2 共通メッセージ

共通メッセージは、“ヘッダ”と“ペイロード”で構成されています。
ヘッダには、ISIを実行するための管理情報を設定します。
ペイロードには、転送したいユーザデータを設定します。(業務データなど)
ISIが処理後に、一般的なWebサービスへデータを渡すときは、ヘッダ部分を取り除き、ペイロードだけを送信します。

ヘッダには以下の情報などを設定します。

ヘッダは、サービス利用側アプリケーションやシーケンス実行時に設定され、メディエータファンクションで編集されます。
ペイロードは、履歴をもつことができます。

[図:共通メッセージの流れ]


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