Interstage Service Integrator 解説書
|
目次
索引

|
2.4.6 メッセージの送信
共通メッセージの送信には、以下の種類があります。
- 指定した送信先へのメッセージ送信
- ルーティング(条件に合ったあて先を選択)によるメッセージ送信
■メッセージ送信
メッセージ送信を利用して、指定した送信先へメッセージを送信します。
メッセージ送信の主な機能は、以下のとおりです。
- 非同期通信の場合、指定されたエンドポイント(キュー)へメッセージ送信
[図:メッセージ送信の機能]


非同期通信の場合だけ、利用してください。

- 複数のエンドポイント(キュー)へは送信できません。
- 別サーバのエンドポイント(キュー)へ直接送信することはできません。
■ルーティングによるメッセージ送信
条件を指定し、ルーティングを利用して、条件に合った送信先へメッセージを送信します。
ルーティングによるメッセージ送信の主な機能は、以下のとおりです。
- 共通メッセージ内のヘッダに記述したプロパティの値で、送信先のエンドポイントを切替え
- 条件式で、数値比較(<、>、<=、>=、==、!=)と文字列比較(一致、不一致)を指定
- 比較対象に、ダイレクト値、または、ほかのプロパティの値を指定
- 非同期通信の場合に、指定したエンドポイント(キュー)にメッセージを送信
[図:ルーティングの機能]


非同期通信の場合だけ、利用してください。

- ペイロードを、比較対象にすることはできません。
- 複数のエンドポイント(キュー)へは送信できません。
- 別サーバのエンドポイント(キュー)へ直接送信することはできません。
All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2005