Interstage Service Integrator 解説書
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1.5.5 既存システムの小規模データ連携
既存システム同士を簡単に連携するパターンです。
複数の既存システムを、なるべく改修しないでデータを連携したい場合に、このパターンを選択します。
FTPを利用した連携とJMSを利用した連携の2つがあります。
- FTPを利用
一方のシステムがFTPで送受信されたファイルを読み込むことができる場合のパターンです。片方の既存システムのサーバにISIを導入し、ファイル転送機能を使用して既存システムへ送信します。
- JMSを利用
両方のシステムがファイルの入出力をサポートしていない場合のパターンです。両方のサーバにISIを導入し、JMSで連携します。
極力、改修せず簡単に連携したい場合に、効果があります。
[図:小規模データ連携の運用形態]

本パターンの設計作業と動作の流れについては、以下を参照してください。
- 設計作業
“ISI 導入ガイド”の運用パターンごとの作業の流れの“既存システムの小規模データ連携”を参照してください。
- 動作の流れ
“ISI 運用ガイド”の運用パターンでの動作の流れの“既存システムの小規模データ連携”を参照してください。
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