Interstage Service Integrator 解説書
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第1章 ISIのご紹介> 1.5 ISIの運用パターン

1.5.1 新規システム構築

Webサービス連携システムを新規に構築するパターンです。
新たにWebサービスを利用したシステムを構築する場合、ISIを利用して早期導入を実現したい場合に、このパターンを選択します。
フロントアプリケーションとバックエンドシステムを、ISIがつなぎます。フロントアプリケーションはサーブレットなどで構築し、Web画面から入力されたメッセージをISIに送付します。
一方、バックエンドシステムには、Webサービスなどを配置します。
ISIは、フロントアプリケーションからのメッセージを受け、指示されたとおりにメッセージを編集し、指定されたWebサービスへメッセージを送信します。
ISIにWebサービスを登録します。Webサービスを追加・変更する場合も“構築”するのではなく、サービスを“登録”するだけでシステムを変更できます。

[図:新規システム構築の運用形態]

本パターンの設計作業と動作の流れについては、以下を参照してください。


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